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生活分野

202302.19

良い電磁波と悪い電磁波

 

 

電磁波には体に良い影響があるものと有害とされるものがあります。

 

代表的な例では

 

 

 

体に良い電磁波:テラヘルツ波や遠赤外線など

 

 

 

 

 

テラヘルツ波は、「光」と「電波」の中間にある電磁波で

 

波長0.03〜3ミリメートル 周波数1テラ(1兆)ヘルツ前後の電磁波を指します。

 

より狭い波長0.1~1ミリメートルの帯域とする場合もあります。

 

1秒間に1兆回から10兆回の振動する周波数であることから、

 

1兆を意味する“テラ”をつけて「テラヘルツ波」と呼ばれています。

 

 

 

 

 

 

1981年、NASAが「太陽光線の遠赤外線の中で4〜14μm(マイクロメートル)のテラヘルツ波は、

 

生命の代謝・成長・育成に不可欠な人体に有用な効果をもたらす周波数である」

 

と発表したことから、育成光線、生命光線とも呼ばれています。

 

 

 

 

 

テラヘルツ帯の周波数は

 

タンパク質などの生体関連分子、

 

高分子骨格振動などの固有周波数に対応しています。

 

 

 

 

 

 

 

分子は固有振動の周波数をもった電磁波のみを吸収するので

 

 

このような帯域の周波数を与えれば特定の振動だけを励起することができ

 

 

こういった理由からテラヘルツ波は超高速光通信技術、医学・薬学などへの応用が期待されています。

 

 

 

 

 

有害であろうとされる電磁波:

 

・携帯電話
・GPS
・電子レンジ
・電気毛布
・電気カーペット
・X線やガンマ線

 

など

 

 

 

 

これらは「テラヘルツ波」よりも波長が長く、

 

「ギガヘルツ」はテレビやラジオ放送などに利用されている電波で

 

 

 

 

それよりも波長が短いマイクロ波は携帯電話に活用されており、

 

どちらも私たちの生活に欠かせないものです。

 

 

 

 

 

 

逆にテラヘルツ波よりも波長が短い紫外線はエレクトロニクス分野の製造など、

 

もっと波長が短いエックス線は医療分野、

 

さらに波長が短いガンマ線は工業分野などで活用されています。

 

 

 

 

 

・電磁波と身体への影響、海外基準

電磁波過敏症は1980年頃から世界的に急増しているハイテク病です。

スウェーデン政府は早くから電磁波過敏症患者を機能障害者として、保険治療を実施しています。

電磁波過敏症とは、電磁波を浴びることで、身体にさまざまな不調が現れる状態のことです。

 

人間は手や足の指先まで、また体内のあらゆる器官・組織に至るまで

微細な電気信号(生体電流)によって活動しています。

この微細な電流は、大きな電気の負荷を受けることによって、生体バランスを崩し

アレルギーを引き起こしたり、自律神経系への影響等が懸念されています。

その影響は、視力障害や皮膚疾患、鼻炎、集中力の欠如、めまい、耳鳴り、吐き気、手足のしびれなどが主な症状として表れ、

電磁波過敏症と言われています。

 

 

・電磁波過敏症(ES)

スウェーデンでは、1992年にカロリンスカ研究所を中心とした大規模な疫学調査の結果

アールポム博士は、北欧3国集計で「2mG以上 の磁場で小児白血病が2.1倍、小児脳腫瘍1.5倍」との調査結果を発表しました。

低レベルでも電磁波にさらされることにより、小児白血病やがんの発生率が増加する恐れが指摘され、世界に大きな反響を呼びました。

スウェーデンではこのような電磁波過敏症(ES)が広く認知され、公的保険の対象にもなっています。

また、WHOは、携帯電話の長時間通話で発がんの可能性があると発表しました。東京女子医大の研究では、

1日平均20分以上の通話をする人は、1年で聴神経腫瘍のリスクが2.74倍になると発表されています。

現在は 「影響あり」とする論文が多数をしめています。

 

 

・電磁波過敏症(ES)は化学物質過敏症(CS)と同じような症状を発生します。

化学物質過敏症という病名は日本でも2009年6月に認知され、病名登録ができるようになりました。

 

 

・電磁波過敏症を研究した北里研究所病院臨床環境医学センターの宮田幹夫医師の論文がありました。

化学物質過敏症、電磁波過敏症(京都大学基礎物理学研究 所研究会報告書『電磁波と生体への影響』,研究会報告)

↓↓↓

https://repository.kulib.kyoto-u.ac.jp/dspace/bitstream/2433/97785/1/KJ00004705757.pdf

 

 

・京都新聞が、電磁波過敏症について、早稲田大学応用脳科学研究所「生活環境と健康研究会」が公表した結果を紹介していました。

 

これについてMEDIA KOKUSYOさんのサイトに詳細が掲載されています。

 

MEDIA KOKUSYO

http://www.kokusyo.jp/phone/10910/

から出典

 

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携帯電話の基地局問題に関連する記事

2017年02月11日 (土曜日)

携帯電話の基地局問題

日本人の3%~5・7%が電磁波過敏症、早稲田大学応用脳科学研究所「生活環境と健康研究会」が公表

2月7日付け京都新聞が、電磁波過敏症について、早稲田大学応用脳科学研究所「生活環境と健康研究会」が

公表した結果を紹介している。それによると電磁波過敏症の有症率は、日本人の場合3%から5.7%である。

この数字は、10万人の都市であれば、3000人から5700人に相当する。

100万人の都市であれば、3万人から5万7000人である。

想像以上に大きな数字だ。かなり多くのひとが電磁波過敏症になっている可能性を示唆している。

症状は多種多様で、京都新聞が紹介しているものは、極度の疲労、集中困難、憂鬱、発疹、頭痛、耳鳴り、などである。

 

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ここまで。

 

 

その中で

京都新聞の記事も掲載されていました。

http://www.kokusyo.jp/wp-content/uploads/2017/02/58d1b61402436443bc5c35ca6a9976c7.pdf

 

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TERAQOLを活用した電磁波カットに関する特許を出願しました。

 

「有害電磁波の防御能力向上処理方法とこの処理方法で処理した有害電磁波防御部材」

 

 

 

 

 

住宅、寝室、スマホ、家電、などに対応できる有害電磁波防御方法です。