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周波数の豆知識

202302.16

音と体の関係 振動を体がどうやって受け取っているのか?に対する興味深い研究(東北大学医学部が「細胞増殖を調節するアンテナ「一次繊毛」の仕組みを解明)

 

 

2017年7月の東北大学医学部の研究で

「細胞増殖を調節するアンテナ「一次繊毛」の仕組みを解明したというものです。

 

https://www.tohoku.ac.jp/japanese/2017/07/press20170711-01.html

‐ 小頭症や小人症など臓器成長不全解明の足がかりに ‐」というニュースリリースから以下、引用

https://www.tohoku.ac.jp/japanese/newimg/pressimg/tohokuuniv-press20170711_01web.pdf

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【詳細な説明】 ヒトの臓器が正常に発達するためには、細胞の増殖を正確に調節する必要があります。

近年、正常な細胞増殖の調節に、細胞の表面に一本だけ存在する「一次繊毛」と呼ばれる構造が重要な役割を果たしていることが明らかになりつつあります。

「一次繊毛」は細胞外の環境を感知する「アンテナ」の役割を担っており、

細胞を増殖させる刺激を感知すると、一次繊毛の収縮が引き金となって細胞が増殖します(図)。

一次繊毛が収縮する仕組みについては未解明のことが多く残されていましたが、

かねてから一次繊毛の研究に取り組んでいた斎藤助教らは、

本研究において「一次繊毛の周囲の膜を引きずりこみながら、繊毛自体が収縮していき、

細胞の増殖を誘導する」ということをつきとめました。 一次繊毛は、その根本で細胞増殖に関係する部品を捕え、

いわば細胞分裂のブレーキとして働いています。一次繊毛が収縮するとブレーキが外れ、細胞が増殖を再開できます。

このような一次繊毛の形成〜収縮サイクルによって、細胞増殖が正常に制御され、脳、腎臓や骨など様々な臓器の正常な成長が行われると考えられます。

この一次繊毛の形成や機能に異常が生じると、様々な疾患や障害が引き起こされます。

このような疾患は繊毛病と呼ばれ、小頭症や小人症などの胎児の発達不全、有馬症候群や腎多発性嚢胞など国の指定難病も含まれています。

本研究成果が導き出した一次繊毛による細胞増殖の仕組みが、繊毛病のみならず、

将来的に、胎児発育不全やがんなどの細胞増殖が関わるさまざまな疾患の病因解明に繋がっていくことが期待されます。

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
ここまで。

 

 

 

この「一次繊毛」の収縮が細胞増殖と関係していることがわかってきていて

 

同時に「音の刺激に反応している可能性」が示されています。

一次繊毛は細胞表面から外側に向けて突出している1本の不動性の構造体で、

精子や気管上皮、卵管などの特殊に分化した細胞に存在する運動性繊毛に対して、

 

一次繊毛はほぼすべての哺乳動物細胞に存在し、

 

一次繊毛には数多くの細胞膜受容体やチャネルが集積しているとされます。

 

 

 

 

つまり、

「一次繊毛」の収縮は、細胞増殖と関係している」

ということになるので

もし仮にそれが「外界の音に刺激されている」のなら

「音により、細胞の増殖が左右される可能性がある」といえるのではないでしょうか。

 

このことは音が細胞レベルでの「病気」や「心身の異常」といったものにつながる可能性があることを示唆しているともいえます。

 

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古代ギリシャの数学者であり哲学者だったピタゴラスは

数学の美しい定理を世界に与えた天才ですが

 

彼は同時に「音楽を医療に使うことができる」と確信していたといいます。

 

 

 

 

 

 

現代では「娯楽」の要素が中心の音楽ですが、古代ギリシャ時代には

ピタゴラスやプラトンによる音楽理論や音楽哲学が始まって

 

これがクラシック音楽の源流になったといわれています。

 

 

旧約聖書のなかでサウロ王が病になった時

 

 

ダビデがハープで王様を癒したと記されていることもあり

(サムエル記上 16:23。サムエル記下6:5)

 

大昔には、音楽は医療と共に用いられていたものであるようです。

 

 

 

 

 

 

音階を発見したピタゴラスは

 

「宇宙が音楽を奏でており、それがこの世の調和をもたらしている」

 

と悟り音楽は重要視されたようです。

 

また、ハーモニーという言葉もこの流れから生まれたということです。

 

 

ピタゴラス(紀元前582〜紀元前496年)

 

数学者の彼は、「この宇宙のすべては、数字による調和と秩序によって成り立っている」

 

という考えを持っていましたが、ピタゴラスがこの考えを持つきっかけとなったのは、音楽だったようです。

 

 

 

ジョン・スチュアート・リード博士は以下のように書いています。

 

音の科学で癒しの謎、そしておそらく生命そのものを解き明かす

https://greenmedinfo.com/blog/unlocking-mysteries-healing-and-perhaps-life-itself-science-sound

から出典

 

 

日本語和訳したものを掲載します。

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音の科学は、生物学と医学の最も古い秘密のいくつかを解き明かすことができますか?

私たちはそう信じています。その理由と方法をご紹介します…

振動は、宇宙のすべての物質の中心に存在します。

すべての雨滴、水晶、岩石、星、細胞、植物、木、生物は、振動する物質から形成されています。

したがって、人間は振動する生物であり、私たちの肉と血は、互いに調和し、

私たちの体の構成要素を構成する生物学的物質として現れる電磁周波数の繊細なトレーサリーで構成されています。

そして、オーケストラのように奏者が楽器同士を合わせて調律するように、

生きた組織も絶妙なバランスで保たれています。ただし、病気や病気のときはそれが起こると、

私たちの細胞オーケストラの1人または複数の「プレーヤー」が不調和を引き起こし、

私たちの生物にとって不自然な振動を生成するという不均衡が生じます. この単純な寓話モデルには重要な真実が含まれており、

これについては後の記事で詳しく説明します。

 

この概念の科学的根拠について議論する前に、

サモス島のピタゴラスという美しい定理 (斜辺の 2 乗は他の 2 辺の 2 乗の和に等しい) を世界に与えた天才もまた信じていたことを覚えておく価値があります。

その音楽は薬として使用できます。彼の伝記作家の一人である Iamblichus は次のように書いています。

1今日、音楽療法は確立された臨床分野であり、人々が身体的、感情的、精神的、社会的、精神的な課題を克服するのを支援するために広く使用されています。

音楽療法は、ピタゴラスの信念を部分的にしか検証していません。

音楽内の個々の周波数も身体の治癒をサポートします。

2, 3, 4, 5, 6音楽と音楽内の個々の周波数が、薬として機能し、初期段階にある メカニズムの研究。

そのため、ピタゴラスの 2500-テストへの歳の仮説。最初のステップは、

ピタゴラスの重要な前提の妥当性を明らかにするために努力する一連の実験を実施することです。

 

私たちの仮説における生物学的メカニズムは、ほぼすべての細胞の重要な特徴である一次繊毛に関係しています。7私たちの体のほとんどの細胞の表面には、

内在性膜タンパク質 (IMP) として知られる多くの突起があります。

8細胞内への食物の輸送や廃棄物の排泄など、多くの機能を持っていますが、一

次繊毛として知られる IMP の 1 つのクラスは、赤外線に反応するアンテナのような構造です。音の特定の周波数と同様に。

ある意味では、特定の共振周波数を持ち、その特定の周波数でのみ最大に励起される音叉と同様に機能します。

病気の一部のカテゴリーでは、特定の身体系の細胞が、例えば、身体的外傷、病原体の侵入、または有毒物質の存在により静止状態になります。

この静止状態は細胞周期の G-0 期として知られており、特定の身体系の細胞が効果的に眠っている状態であり、

複製を行っていないため、体のバランスが崩れ、病気が発生します。この深い睡眠状態にある細胞は、

非常に長い期間その状態で存在できます。細胞を目覚めさせ、

細胞が複製の準備をする G-1期に細胞を刺激するために、医学文献はいずれかの時間

(つまり、ただし、私たちの仮説では、特定の周波数の音は、一次繊毛を介して細胞にエネルギーを与えることができます。

音が組織に入ると、

「サイマチック パターン」または「ファラデー波」パターンとして知られる音響エネルギーのパターンがすべての細胞の表面膜に現れます。

私たちの研究では、IMP、特に一次繊毛に作用するこれらのパターンを明らかにし始めており、

細胞を刺激して G-0 期から G-1 期に移行し、最終的には健康な状態に戻るようにサポートします。

 

私たちは、微細な水滴の表面にサイマチック パターンとして現れる音を撮影しました。

これは、下のビデオで見ることができます。音が私たちの耳に調和していれば、私たちが音に没頭しているときはいつでも、

細胞の膜と内臓の水が美しいパターンを受け取ります. 大きくて不協和な音は、私たちの体の中に歪んだ、

主観的に醜いパターンを作り出します。

ここから疑問が生じます: 私たちの細胞は、美しい音と醜い音、それぞれのパターンにどのように反応するのでしょうか?

 

特に注目すべき点は、液滴が互いに非常に近接しているにもかかわらず (フィールド全体の直径はわずか 4 mm または 0.16 インチ)、

さまざまなサイズの液滴が音に対して異なる反応を示すことがわかり、

共鳴が主要な役割を果たしている可能性があることを示唆しています。音響エネルギーを吸収する細胞の能力。

したがって、一次繊毛にも同じ共鳴法則が適用されると予想されます。細胞分裂を促進し、治療効果を刺激するには、

正しい音響周波数を注入することが重要です。私たちが提案している血液を使った実験では、

幅広い周波数とジャンルの音楽をテストして、どれが長寿を促進するかを調べる予定です。

細胞分裂を刺激する際の高周波音(超音波)の役割を指摘する他の研究は、

植物の新しい葉、花、茎の作成に付けられた名前である「器官形成」に関係しています。

低い超音波の存在下では、成長率は無音よりも数倍大きくなる可能性があります。

9, 10音によって刺激される植物の成長の興味深い点は、鳥のさえずりと「プシリズム」、

つまり木々の風の音です。多くの鳥は、人間が聞くことができる最高周波数よりも 3 倍以上高い、通常は 60 kHz までの低い超音波範囲でさえずります。

木々を揺らす風の音は、微弱な超音波も含んだノイズの一種です。鳥のさえずり、

サイツリズム、植物の成長の間に潜在的な生態系が存在するのでしょうか? 私たちが信じている興味深い仮説は、将来の研究に値するものです。

結論として、あなたの助けがあれば、2,500 年前のピタゴラスの仮説をテストすることで、音と音楽療法の明るい未来、

つまり体にとって異質な物質を摂取することなく多くの病気を軽減できる未来につながる可能性があります。

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ここまで。

 

 

つまり、

「音の周波数と形の関係」において

 

「このような音に反応する波形のような現象が私たちの細胞の中でも起きている」

ならば

「音、振動、周波数が身体の状態に関係する」

 

という可能性が極めて高いのではないでしょうか。