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健康分野

202302.14

ATP合成など生物の中で生じるエネルギーを支えているのは電子の流れ

「電子」はわたしたちの身体とも密接にかかわっています。なぜならば、私たちの身体には微弱な電気が流れているからです。

 


電気といっても、イオンの動きによる非常に微弱な電気で、こ

れを生体電流といい、私たちが生きていくために重要な役割を担っています。

 

私たち人間を含めて生命体が身体を維持するためには エネルギーが必要です。

生態系に入るエネルギーは,基本的にはすべて太陽からの光エネルギーに由来しています。

こ の光エネルギーは,植物などの生産者による光合成で化学エネルギーに変換されて有機物の中に蓄えられています。

有機物は食物連鎖を通じて消費者に移り、そして生産者や消費者は呼吸を通して有機物から化学エネルギーを取り出してATP に蓄えています。

 

生物が食物によって取り入れたエネルギーは細胞の内外に濃度差をつくり、

浸透圧と電位差の状態で交換し蓄えられ、全ての生物はこのATPエネルギーを用いて物質の合成、分解、運動などに使い体を動かしたり、

代謝をしたり様々な生命活動をおこなっているのです。

ですからATP合成など生物の中で生じるエネルギーを支えているのが電子の流れであるといえ、電子と生体エネルギーは切っても切れない関係なのです。